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【神奈川】

フロンターレがJ1初V 等々力に歓喜と涙

前半ロスタイム、小林悠選手のゴールに沸くフロンターレサポーター=等々力陸上競技場で

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 サッカーJ1のリーグ最終戦で川崎フロンターレが悲願の初優勝を決めた二日、試合のあった等々力陸上競技場(中原区)は歓喜に包まれた。 (小形佳奈)

 ホームに大宮アルディージャを迎えた試合の開始前、首位鹿島アントラーズとの勝ち点差は2。絶対に負けられない一戦に、スタンドには二万五千人を超えるサポーターが詰め掛け、得点のたびに応援タオルを振り回して喜びを爆発させた。5−0で完勝した直後、電光掲示板に鹿島引き分けの結果が表示され、逆転優勝が確定すると、涙を流すサポーターの姿も見られた。

 チームは発足二十一年目。リーグ戦などでこれまで何度も二位に終わり、優勝のチャンスを逃してきた。

 「21年間追い続けた夢叶(かな)えてくれてありがとう」のメッセージを掲げた宮前区の会社員後藤咲希菜さん(21)は「小さい頃から応援していて、このままずっと優勝できないかもと思ったこともあった。夢見た風景が見られた」と目をはらした。中学一年の次男(12)と観戦した東京都大田区の会社員菊池健一さん(57)は「優勝が決まって選手が駆け出した瞬間、涙が止まらなかった。他のタイトルも取って欲しい」と喜んだ。

優勝を決め、喜びのあまり涙を流すサポーターの姿も

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 フロンターレ一筋十五年の中村憲剛選手が試合後のインタビューで「僕が入ったときは三千〜四千人(の観客)だったスタジアムが満員になって、しかも優勝できるなんて本当にうれしい」と声を張り上げると、総立ちのサポーターから「ケンゴ」コールが起こった。

 川崎市の福田紀彦市長は「フロンターレは市民の誇り。これからも私たちに夢と希望を与え、市を盛り上げていただくことを願っています」とコメントした。

 

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