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【神奈川】

本牧のアメリカ文化 追体験 閉鎖した映画館会場に9・10日

「こどもディスコ」の事前レッスンで踊る小学生ら=横浜市中区で

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 かつて米軍キャンプがあった横浜市中区本牧地区で発展した米国文化を振り返り、体験するイベントが九、十日に開かれる。閉鎖した映画館を会場に、ディスコを再現してのダンスや本牧ゆかりのR&B、ロックバンドを追った映画の上映などがある。 (加藤豊大)

 NPO法人「オフサイト・ダンスプロジェクト」が二〇一三年から開催する「本牧アートプロジェクト」の一環。会場は一九九六年にオープンし、二〇一一年に閉鎖された「マイカル松竹シネマズ本牧」跡地。使わなくなった映画館を文化の発信拠点にしようと一五年から活用している。

 九日は、午後二時からの「こどもディスコ」でロビーにミラーボールやスピーカーを設置し、ディスコの雰囲気を再現。本牧発祥といわれる「ハマチャチャ」など一九七〇〜八〇年代に流行したステップを参加者に教える。同六時からは、本牧で「伝説のディスコ」と呼ばれた「リンディ」元店長の藤中一郎さんと音楽評論家の大貫憲章さんがディスコ文化を振り返るダンスイベントがある。

 そのほか、六六年の結成以降、本牧のクラブで米兵向けに演奏した日本初のR&Bバンド「ザ・ゴールデン・カップス」や、本牧出身のロックバンド「クレイジーケンバンド」を描いた映画も上映。美術家・間瀬拓人さんの「横浜の空」をテーマにした写真作品展示などもある。

 プロジェクト発足時から関わるイベントプランナー笠原彰二さん(55)=同区=は「本牧に色濃くあったアメリカ文化のにおいは薄れてしまったが、そのかけらに触れ、魅力を再発見してほしい」と語る。

 各プログラムの料金や日程はウェブサイト(イベント名で検索)で。問い合わせは同プロジェクト=電090(6346)5820=へ。

 

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