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【神奈川】

牛乳飲んでニセ電話詐欺被害防ごう 販売店組合と県警がタッグ

「サギ撲滅ステッカー」を貼った保冷箱を手にする牛乳販売店員(中)ら=川崎市川崎区で

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 「キャッシュカード手渡し型」と呼ばれる手口のニセ電話詐欺が急増しているのを受け、県内約百二十の牛乳販売店が加盟する「神静明治牛乳販売事業協同組合」は県警と協力して「サギ撲滅ステッカー」を作製した。

 ステッカーは横八センチ、縦五センチ。牛乳を取り出す際、必ず目に留まる保冷箱のふたの内側に貼れる大きさにした。赤い背景に白い文字で「『キャッシュカードを預かります』『暗証番号を教えてください』全部サギ!!」と被害に遭わないよう注意を促している。

 七日に県内約七万二千世帯に配布を始め、川崎市川崎区の牛乳販売店「柏屋みるく屋一番本店」の配達員も区内の契約者宅にステッカーを配った。受け取った植田美江(よしえ)さん(67)は「毎日目にするので印象に残る。手口を覚え、注意したい」と話した。

 キャッシュカード手渡し型は、犯人グループが銀行員や警察官などを装い、高齢者宅に「カードが不正に使われた。交換した方がいい」などとうその電話をして暗証番号を聞きだし、自宅を訪れてだまし取る。県警が被害に遭った高齢者に聞き取りをしたところ、この手口を知らない人が少なくなかったという。 (加藤益丈、加藤豊大)

 

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