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【神奈川】

フィルムの質感表現 「写真家人生 分かる」240点

着物を撮った「絹」のエリアにちなみ、着物姿で個展を紹介する石内さん=西区で

写真

 横浜市金沢区在住で、世界的に活躍している写真家石内都さん(70)の個展「肌理(きめ)と写真」が9日から、同市西区の横浜美術館で開かれる。写真家デビュー40周年を記念し、フィルム写真の粒子や被写体の質感を意味する「肌理」をテーマに、初期の作品から初公開のものまで約240点が並ぶ。

 会場は、モノクロフィルム写真が中心の「横浜」、色鮮やかな着物を撮った「絹」、女性の傷痕などを記録した「無垢」、広島の原爆で焼けた衣服などを写した「遺されたもの」の四つのエリアで構成する。

 石内さんは2013年に紫綬褒章を受章。14年には世界的な業績を挙げた写真家に贈られる「ハッセルブラッド国際写真賞」をアジア人女性で初めて受賞するなど、国内外で高い評価を受けている。8日に開かれた会見で「私がどういった写真家人生を送ってきたかが分かる。いろいろな人に見てほしい」と話した。

 来年3月4日まで。当日券は一般1500円、65歳以上1400円、大学・高校生900円、中学生600円。問い合わせは同館=電045(221)0300=へ。 (鈴木弘人)

 

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