東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 神奈川 > 記事一覧 > 12月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【神奈川】

市教委、いじめ「公表版」HPに 専門委答申受け重大事態で

 有識者でつくる「横浜市いじめ問題専門委員会」は十一日、子どもの心身や財産に重大な被害が生じた可能性のある「いじめ重大事態」が起きた場合、全ての調査報告書について概略と再発防止策をまとめた「公表版」を作成し、速やかにホームページで公表するよう求める答申を同市の岡田優子教育長に提出した。市教育委員会は十五日の会議で承認が得られれば、運用を始める。 (梅野光春)

 公表版は関係者の特定を防ぐため、個人名やいじめの具体的な文言などは伏せる。インターネット上で関係者が中傷されるなどの悪影響を考慮し、公表期間は六カ月にする。

 市教委によると同様の取り組みは県内初で、全国でも珍しい。同市では昨年、東京電力福島第一原発事故で福島県から避難してきた男子中学生への深刻ないじめが表面化。重大事態と捉えて調査報告書を作成したものの、公表基準がないことが問題になり、専門委が六月から議論していた。 

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報