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【神奈川】

<元気人@かながわ> 「ポニカロード」メンバー・住吉かのんさん

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 キャッチフレーズは「馬車道発横浜アイドル」。横浜市中区の馬車道周辺に密着しながら、世界に羽ばたくことを夢見る。メンバーは関内地区の町名や通りにちなんだ名前を冠し、自身は初期メンバー三人の中で「一番の天然ボケ」。よどみなく大きな声で話すムードメーカー的存在だ。来年は結成五周年。「横浜のイベントにたくさん出て横浜の顔になりたい」と語る。

■「すぐ緊張する」

 大勢の注目を集める仕事なのに「人見知りで、すぐ緊張する」と苦笑する。「アイドルになったのはダンスが好きだから。踊っている時、本当の自分を表現できる」。三歳で市内のダンス教室に通い始め、ヒップホップやバレエなどを身につけた。

 小学校卒業前に教室には通わなくなったが、高校入学後すぐにチアリーディング部を自ら設立。「大好きな高校野球の応援をしたかった」。創部メンバーには、同級生で同じくポニカロード初期メンバーの太田あかりさんもいた。二人で他の部員に振り付けを教え、部を引っ張った。

 「アイドルになりたい」。大学在学中の二〇〇九年、目標が明確になった。横浜開港百五十周年記念イベント「開国博Y150」で、選考に合格してプロモーションチームのメンバーに。期間中、市内各地の会場でサンバの踊りと歌を披露した。「私が輝くのはステージの上だ」。一三年、ポニカロード結成のためのオーディションに参加し、合格した。

■「10年頑張ろう」

 中区太田町の飲食店「ヨコハマスリーエス」が主な活動場所。最初は夢と現実の格差に悩んだ。ファンはなかなかできず、「街中でPRしても誰も見てくれないこともあった」。アイドル業だけで生活できる水準には遠く、「見た目の華やかさと違い、本当に厳しい仕事」。それでも「途中で諦めたくない。十年は頑張ろう」と踏ん張った。

 地道な活動でここ二年ほどで知名度が急上昇。県内の魅力をPRする「特命かながわ発信隊」、街中で声かけやあいさつ運動をする「防犯応援アイドル」など県や県警と連携した仕事も増えた。「次は、横浜市公認アイドルを狙っています」と意欲に満ちている。

 これまでに十一曲を出し、外部のイベント出演も増えた。来年十月には、グループとして初めての単独ライブが控える。「横浜は都会なのに海や緑があり、人も温かい。横浜の良さを多くの人に知ってもらうよう、活動の幅を広げていく」 (志村彰太)

◆私の履歴書

19??年 横浜市で生まれる(年齢、本名非公表)

2009年 開国博Y150のプロモーションチームに入る

 12年 ヨコハマスリーエスがオープン

 13年 ポニカロード結成。由来はポニー(馬)とカー(車)、ロード(道)から。当初メンバーは4人(後に1人脱退)

 15年 県警の「防犯応援アイドル」に

 16年 県の「特命かながわ発信隊」に

 17年 サッカーJ3「Y.S.C.C」(同市)の公認アイドルに。オーディションで2人が加入し5人グループになる

 

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