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【神奈川】

日本民家園・菅原家住宅 古里の雰囲気再現

雪の多い地帯から移築された古民家にほどこされた雪囲い=多摩区で

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 川崎市多摩区の日本民家園で、山形県鶴岡市(旧朝日村)から移築された菅原家住宅が雪囲いされている。来園者に古民家の古里の雰囲気を伝えようという園の取り組み。茅(かや)がふんだんに使われ、訪れた人からは「暖かそう」との声が聞かれる。 (山本哲正)

 園によると、この住宅は、18世紀末期に建てられた農家。山形の地は雪が多く、雪囲いは、雪で傷まないように家の外壁を茅の束で覆って保温する。竹の骨組みを用意して、それに束を縛り付ける。

 園の作業には、市内外の有志でつくり、園を拠点に民具の伝承活動などをしている民具製作技術保存会が協力。来場者からは「ミノムシみたい」「セーターを着ているようだ」といった声があり、関心を集めているという。

 園では1992年から毎年、伝統的な作り方で雪囲いを再現。近年は菅原家と山田家住宅(富山県南砺市から移築)で交互に実施されている。

 雪囲いは来年3月11日まで。園の住所は多摩区枡形7の1の1。問い合わせは日本民家園=電044(922)2181=へ。

 

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