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【神奈川】

しずくちゃん、2月にも渡米 心臓移植希望 5カ月で募金目標達成

会見で募金の目標達成を報告する父親の俊哉さん(右)ら=横須賀市役所で

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 重い心臓病を患い、米国で心臓の移植手術を希望する横須賀市の小学二年岡崎雫(しずく)さん(7つ)の両親らでつくる「しずくちゃんを救う会」は二十七日、渡航費などに充てる募金額が目標の約三億一千万円に達したと発表した。

 岡崎さんは「左室心筋緻密化障害」という致死性の不整脈を患い、東京都内の病院に入院している。助かるには心臓移植が必要と診断されたが、国内ではドナーが少なく難しい。このため実績が豊富な米国での手術を目指し、七月に両親らが「救う会」をつくった。

 会はこれまで、市内外七百カ所近くの飲食店などに募金箱を設置したほか、街頭やイベントで約百五十回、募金活動を実施。他の「救う会」から譲り受けた余剰金などと合わせ、約五カ月で目標額を達成した。

 担当医らが岡崎さんの体調を見極め、来年二月中旬をめどに渡米を目指す。同日、市役所で会見した父俊哉さん(34)は「こんなに早く集まったのは、数え切れないほど多くの人たちの支援があってこそ。覚悟を持って雫を救いたい」と述べた。 (福田真悟)

 

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