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【神奈川】

米国の平和活動家と広島の被爆者招く 27日、横国大で学習会

被爆者の証言を米国の高校生らに伝えるサリバンさん(左)(高橋弘司准教授提供)

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 広島・長崎の原爆被害を語り継ごうと、被爆者から聞き取りを続けている米国の平和活動家キャサリン・サリバンさん(50)が二十七日、横浜市保土ケ谷区の横浜国立大で体験型学習会を開く。広島で被爆した女性を招き、参加者との対話を通じて核兵器廃絶に向けた道のりへの理解を深める。 (加藤豊大)

 サリバンさんは国連の軍縮コンサルタントを務める傍ら、二〇〇八年に被爆者を米国に招く活動を開始。ニューヨークなどで高校生ら延べ三万人以上に体験を聞かせてきた。昨年ノーベル平和賞を受賞した非政府組織(NGO)「核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)」とも活動を共にし、同年の核兵器禁止条約の国連採択に貢献した。

 学習会を企画した市民団体「被爆者証言の世界化ネットワーク(NET−GTAS)」幹事の高橋弘司・同大准教授(60)は「高齢化で語り部が年々減る中、原爆の被害を人ごとや過去の問題と捉える若者が増えているのではないか。被爆者に寄り添ってきたサリバンさんの思いに触れ、自分たちが語り継ぐんだという自覚を持つきっかけにしてほしい」と呼び掛ける。

 学習会は午前十時〜午後五時、教育学部七号館二〇二号室。参加無料で定員三十人。七日までに名前、所属、連絡先を記しメール=net-gtas@kufs.ac.jp=で申し込む。応募多数の場合は抽選。東京都文京区の文京シビックホールでも二十六日午後七時から、サリバンさんの講演会が開かれる。入場無料、申し込み不要。 

 

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