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【神奈川】

麻生「今」「昔」―風景写真募る 応募作品展示、記録集に

前回、麻生区長賞を受賞した「おいしいよ」=里山フォーラムin麻生提供

写真

 変わりゆく川崎市麻生区の風景を記録しようと、同区の市民グループ「里山フォーラムin麻生」が、区内や近接地域で撮影された今と昔の「ホッとする風景」の写真を募集している。応募作品は展示し、記録集にするという。麻生市民館共催。 (山本哲正)

 フォーラムには、自然環境保全や伝統文化継承などに取り組む区内約四十団体が参加している。

 写真展は二〇〇七年に始まった。「今」の写真はこれまでに約七百枚が寄せられ、記録集は十冊になった。前回は、同区白鳥の安藤敬さん(70)が、雪の日に自宅の庭で熟した柿を食べるメジロを撮影した作品「おいしいよ」が最高の区長賞を受賞した。

 「昔」の写真の募集は前回から始まった。同区王禅寺の横田まさおさん(80)が寄せた、子どもの頃に泳いだがその後の開発でなくなったという「向原の池」の写真など約百枚が集まっている。

 フォーラムの石井よし子事務局長は「『今』として寄せられた写真でも、背景に写っていた山が翌年には宅地に変わったケースがある。まちの風景を『こうだったね』と振り返りながら、今後のまちのあり方を考えたい」と話している。

 写真展「わたしのまちのホッとする風景写真 今・昔展」は、二月十日〜三月十四日に麻生市民館で開かれる。記録集は一年がかりで約百部作り、応募者に配るほか、麻生市民館や麻生図書館に納める。

 「今」の写真は三年以内、「昔」の写真は主に昭和三十年代から平成十(一九九八)年ごろまでに撮影されたものが対象。「今」の写真は2L〜A4サイズのプリントで一人三枚まで。「昔」の写真に枚数の限定などはない。締め切りは二月三日。募集要項は麻生市民館窓口などに用意されている。問い合わせは、フォーラム=電070(6426)6123=へ。

 

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