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【神奈川】

交通事故死者数149人 47%高齢者、歩行中に最も多く

 県内で昨年一年間に発生した交通事故の死者数は百四十九人で、統計の残る一九四八年以降最少だった前年より九人増となり、過去二番目の少なさだったことが、県警のまとめで分かった。このうち六十五歳以上の高齢者は前年比十六人増の七十人で全体の47%に上っており、県警は引き続き高齢者の事故防止に力を入れる。

 県警は年間の交通事故死者数を百五十人以下とする目標を掲げており、二年連続の達成となった。事故件数は二万八千五百三十六件、負傷者は三万三千五百九十五人で、いずれも十七年ぶりに前年より増えた。

 事故で死亡した高齢者は歩行中が四十五人で最も多く、前年比二十一人増と大幅に増えていた。自転車は四人増の十三人だったが、自動車は八人減の七人だった。

 過失の最も重い「第一当事者」が高齢者だった死亡事故は十九件で、前年より九件減った。横浜市港南区で二〇一六年、高齢者の軽トラックが小学生の列に突っ込んだ事故以降、免許証の自主返納が増えており、県警は「高齢者による事故に関心が高まったためではないか」と見ている。

 一方、減少傾向にあった飲酒運転事故は、前年比五十九件増の百九十四件。飲酒運転による死者は十四人で、前年から倍増した。

 県警は、月末の三日間と月初めの三日間の計六日間に全死亡事故百四十七件の27%に当たる三十九件が起きていたとし、今年は「月末・月初め六日間対策」と銘打って取り締まりや啓発活動を強化する。 (加藤益丈)

 

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