東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 神奈川 > 記事一覧 > 1月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【神奈川】

県内新成人、各地で記念行事

横浜アリーナで開かれた横浜市の成人式

写真

◆横浜市長「どう育ったか考える日に」 

 成人の日の八日、横浜市や川崎市、相模原市など県内各地で記念行事があった。県内で成人を迎えたのは前年より千五百八十九人増えて九万七百六十三人。横浜市港北区の横浜アリーナでは同市主催の「『成人の日』を祝うつどい」があり、振り袖やスーツ姿の二万三千六百四十人が出席した。

 「つどい」で林文子市長は「二十年間、きょうまでどのように育ってきたかを考える日にしてほしい」と述べ、育ててくれた両親らに思いをはせるよう求めた。

 アニメ「ポケットモンスター」の主役サトシ役を担当する声優で歌手や女優としても活躍する市出身・在住の松本梨香さんがゲスト出演。ポケモンの主題歌を歌って新成人を激励した。

 午前の部で一部の新成人がステージに上がろうとして警備員に止められるトラブルはあったが、進行に大きな影響はなかった。港北区の大学二年横溝祐作さん(19)は「この日を機に、目標とする教員免許の取得を目指して勉強をがんばっていきたい」と誓いを新たにしていた。 (井上靖史)

誓いの言葉を述べた那須野純花さん(右)

写真

◆川崎市、祝うつどい 6960人門出

 川崎市の「成人の日を祝うつどい」(市など主催)が八日、同市中原区のとどろきアリーナであり、振り袖やはかまなどで着飾った新成人約六千九百六十人が参加した。参加率は約50%で昨年より7ポイント下がった。 (山本哲正)

 式典では、同区の大西学園中高等学校ブラスバンド部が「Sing,Sing,Sing」などを軽やかなステップを踏みながら演奏して祝った。新成人を代表して午前の部では、いずれも大学生の那須野純花(あやか)さん(20)=幸区、内藤果歩さん(20)=中原区=の二人が誓いの言葉を述べた。高校生だった二〇一五年にごみ拾いのボランティアをするNPO法人「グリーンバード」(事務局・東京都渋谷区)武蔵小杉チームを立ち上げた那須野さんは「個人が輝ける社会にするには自分から関わらないといけません。川崎から活躍の幅を広げる若者が増えていくことが大切です」と語った。

 福田紀彦市長は「未来は変えられる。嫌なことを経験した過去であっても、前向きにとらえることで人生は大きく変えられる。皆さんの前途が前向きで明るい希望に満ちあふれる人生が待っているよう、お祈りしたい」と言葉を贈った。

 つどいに参加した新成人も決意を新たにした。最近一人暮らしを始めた中原区の大学生石橋和真さん(20)は「成人になった機会に、一人で生活する力をつけたい」。幸区の会社員羽田響(ひびき)さん(20)は「高卒で就職し、周りに退職する人も多いが、今の仕事を頑張って続けたい」。高津区の大学生古谷愛さん(19)は「落ち着いた、余裕の持てる大人になりたい」と話していた。

 市の新成人は一万三千九百八十一人(昨年十一月三十日現在)で前年比三百四十人増。区別では多い順に▽宮前二千三百七十一人▽多摩二千百八十一人▽高津二千百人▽中原二千五十一人▽川崎二千三十六人▽麻生千九百五十人▽幸千二百九十二人。 

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】