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【神奈川】

百人一首の魅力、学生が読みやすく フェリス女学院大がコラム執筆

書籍を手にする宝蔵寺さん(左)と田中さん。中央は谷教授=横浜市泉区で

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 日本の伝統文学に親しんでもらおうとフェリス女学院大文学部(横浜市泉区)の学生が百人一首の魅力を解説したコラムが、十七日発売の「切り絵でつくる百人一首」(A5変型判、百四十四ページ、千七百二十八円)に掲載される。 (志村彰太)

 コラムを書いたのは、谷知子教授のゼミの一年生十六人。百人一首で好きな句を二首選び、込められた意味や詠まれた経緯などをまとめる課題を与えられていて、本を監修した谷教授と出版元の誠文堂新光社が相談し、執筆してもらうことにした。

 本は百人一首各句の解説と、絵師の尾形光琳の作品を基にした切り絵、「歌枕」「ゼミ生による百人一首ランキング」など六つのテーマのコラムで構成している。

 「恋愛事情」のコラムは現代と違う要素に着目。「直接会うことがない、顔を見ることがない恋愛」などとつづり、「女性や若い人に読んでほしく、同世代の私たちが読みやすい文章にした」と担当の田中優衣さん(19)と宝蔵寺日向子(ほうぞうじひなこ)さん(19)。谷教授は「この本を読めば、百人一首の句の意味を理解し、楽しめると思う」と話した。 

 

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