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【神奈川】

着付け業界、競争激しく 少子化影響 多額の広告費が重荷

 振り袖レンタル業界は華やかなイメージの一方、少子化などにより競争が激しくなり、経営環境は厳しさを増しているという。

 「新成人が減っているのに加え、『お母さんの着物を着たい』という人も増えている。かつての40〜50%のパイを奪い合っている状態だ」。写真スタジオの経営コンサルタントで、業界の事情に詳しい有賀廉尚さん(愛知県豊橋市)は打ち明ける。

 そうした中、顧客を増やそうとするとカタログやダイレクトメール(DM)の郵送料、営業の電話をかける人件費がかさみ、経営に重くのし掛かる。「カタログを毎月どころか月に二回送る業者もいる。広告宣伝費は新成人一人当たり五万〜八万円かかることもある。入る金は大きいが、出る金も大きい」と話す。

 ただ、今回のトラブルは業界の状況とは全く別だと強調する。「経営が厳しいのはどの業者も同じ。お祝いの日にきれいにしてあげたいと、皆が頑張っている。(はれのひは)廃業するにしても、それなりのやり方があったはずだ」と憤った。 (加藤益丈)

 

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