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【神奈川】

被害総額53億400万円で過去最悪 昨年のニセ電話詐欺

 県警は十日、昨年一年間に把握したニセ電話詐欺は前年比千二十八件増の二千三百十四件、被害総額は同十億四千七百万円増の五十三億四百万円で、いずれも過去最悪だったと発表した。被害を未然に防いだ件数や県警が摘発した人数も前年より増えたが、被害増加に歯止めがかからない状況が続いている。

 手口別では、警察官や金融機関の職員を装って高齢者宅に電話をかけ「カードが不正に使われた」などとうそを言って暗証番号を聞き出し、自宅を訪れてキャッシュカードや現金をだまし取る手渡し型が千四百七十三件。特にキャッシュカードを受け取るパターンが急増した。県警は「警察官がキャッシュカードを取りに行くことは絶対にない」と注意を呼びかけている。

 一方で金融機関などの取り組み強化が功を奏し、千三百八十一件の被害を阻止。現金やカードを受け取る「受け子」らの摘発も百七十五人を数えた。 (加藤益丈)

 

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