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【神奈川】

さようなら「市教育文化会館」 3月末閉鎖直前にイベント

開館当時の市教育文化会館の外観(市提供)

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 川崎市内有数のコンサート会場として利用されてきた市教育文化会館大ホール(川崎区富士見二)が三月三十一日に閉鎖される。その前に、市民が舞台で歌や踊りを披露したり、備え付けのピアノを弾き比べたりできるイベントを開く。担当者は「大物歌手も立った舞台で貴重な体験ができる」と参加を呼び掛けている。 (大平樹)

 同会館は一九六七年、市産業文化会館として開館。会館職員によると、定員千九百六十一人の大ホールは長らく市内最大で、NHK放送技術研究所の指導を受けた音響は国内でも高水準だった。歌手の美空ひばりさんやロックバンドB’zら大物によるコンサートも数多く行われてきた。

 築五十年と老朽化が進み、近くに昨年、定員二千十三人のホールを備える市スポーツ・文化総合センター(カルッツかわさき)が開館したことから、閉鎖が決まった。市は会館に残る公民館機能を近くの市労働会館に移した上で、会館全体を解体する方針。

 イベントは、三月二十四、二十五の両日。いずれもステージ上で、二十四日午前十時から正午までは歌を、同日午後一時から四時まではジャンルを問わない踊りを披露することができ、各二十組を募集する。翌二十五日午前十時から午後四時は、備品のピアノ「スタンウェイD型」(六七年製)と「ヤマハCF」(八四年製)の弾き比べができる。募集は十人程度。

 いずれも市内在住で、二月十日の事前説明会に参加できることなどが条件。音源はCDなどで出演者が用意する。応募多数時は、川崎区民を優先する。往復はがきに住所や氏名などを書いて申し込む。いずれも一月十九日必着。

 このほか、二月二十三日と三月一日のいずれも午後二時から同四時まで、ホールの舞台裏を見られる見学ツアーを、開館以来初めて実施する。ピアノ二台の聞き比べや、職員による教育文化会館の歴史解説などがある。ツアーは一月十八日から先着順で受け付け、定員は各二十人。電話や来館で申し込む。

 問い合わせは、川崎市教育文化会館=電044(233)6361=へ。

 

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