東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 神奈川 > 記事一覧 > 1月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【神奈川】

「男友会」楽しいよ 体操教室設立5年目

二野宮さん(左端)の指導で体操をする男友会のメンバーたち=川崎区で

写真

 会員が男性だけの体操教室「男友会」が設立五年目を迎えた。数人で始めた活動も現在は三十人ほどに。メンバーは月二回、特別養護老人ホーム内にある地域包括支援センター「ビオラ川崎」=川崎市川崎区小田栄二=に集まり、体操やおしゃべりを楽しんでいる。 (小形佳奈)

 「男ってのは、かつての職場仲間との付き合いはあるが、地域に入っていくのは苦手」。会の瀬戸建(たけし)代表(77)が言う。退職後、スポーツクラブや、行政が開く体操教室に通ったが、女性ばかりで気後れしたという。

 「男だけで集まれる場をつくりたい」。瀬戸さんは、区が開いた体操教室に来ていた男性数人に声をかけ、二〇一三年十一月に会を結成した。

 現在は毎月第二、第四木曜の午後二時から一時間半、六十〜八十代の男性がビオラ川崎の一角で、ストレッチや音楽に合わせた足踏み、腕振りといった体操をする。近くに住む日本体協公認スポーツ指導者の二野宮雅江さん(73)がボランティアで指導する。

 会員の山崎昭重さん(83)は「体操中に軽口をたたいたり、終わった後でお茶したり、ガチャガチャ言い合うのが楽しい。三カ月限定の行政の教室と違って、ずっと来られるのもいい」と話す。

 体操教室は男性限定だが、女性も参加できるスポーツ吹き矢や健康マージャンなどのサークル活動も生まれた。行政や町会役員の視察も相次いでおり、瀬戸さんらは「こうした場が広がるといい」と期待している。

 男友会の問い合わせは、ビオラ川崎=電044(329)1680=へ。

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報