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【神奈川】

秦野市長選 立候補者の横顔

 二十一日に投開票される秦野市長選は、四選を目指す現職と新人の一騎打ちになった。二人の横顔を紹介する。 (西岡聖雄)=届け出順

◆高橋昌和(たかはし・まさかず)さん (61)無新

 世代交代の必要性、前面に

 丹沢の里山で生まれ育ち、古里に尽くそうと市職員になった。三十八年で十一の部署を経験。「事業の必要性や優先順位に疑問を感じた」と出馬を決めた。

 不要不急の事業例に中古社宅を市が五億二千万円で購入、改装した定住促進住宅(五十七戸)を挙げる。「市外からの転入は四割で市内の転居が多い。破格の入居条件で民業を圧迫している。中学校給食の完全実施の方が重要」と訴える。

 リーダー像を「率先垂範、有言実行、言行一致」とし、「トップに十年以上とどまると緊張感が失われる。本質的な課題から目をそむけ、パフォーマンスに走りがちになる」と世代交代の必要性を前面に出す。

 丹沢山地が好きで子ども時代から弁当を持って登山した。今も毎年、仲間と一泊二日の丹沢縦走を続ける。座右の銘は「人生の本舞台は常に将来にあり」。妻と母、三男の四人暮らし。

◆古谷義幸(ふるや・よしゆき)さん (70)無現<3>

 「商人の感覚」を市政にも

 新東名高速道路秦野サービスエリア(SA)へのスマートインターチェンジ(IC)誘致や国道246号バイパスの一部区間事業化決定、防災拠点を兼ねるカルチャーパーク再編整備など三期の実績をPRする。

 二十八歳で市議になるまで父親が経営する燃料販売店で働き、「小学生の時からリヤカーで燃料を売った商人の感覚を市政でも心掛けた」。公共施設再編による維持費削減などで市の債務を百九十億円減らし、昨年二月に入居が始まった定住促進住宅については「古い建物でも若者が好む改装で人気が高い。この発想を広めたい」と話す。

 二十三歳の時に総理府(当時)の事業でインドとネパールを訪れ、貧富の差に衝撃を受けて政治家を志す。毎朝掃除をする商店の習慣から、ごみを拾いながらの街歩きが趣味に。座右の銘は「人生意気に感ず」。妻と次女の三人暮らし。

 

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