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【神奈川】

平塚グルメ続々登場 産業間連携で新商品 来月以降販売

地元で水揚げされるシイラを使用した新商品=平塚市で

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 平塚市の漁協や鶏肉店、スーパー、レストランなどが業種を超えて連携し、複数の新商品を開発した。地元で捕れたシイラや採れたてのダイコンを使用。海の幸、畑の恵みはもちろん、関わった市民の地元愛が詰まった逸品を来月以降、販売する。 (布施谷航)

 シイラは市漁協で年間七トン水揚げされ、漁師が本当においしいと思う魚を選ぶ、全国漁業協同組合連合会の「プライドフィッシュ」にも認定されている。

 「地元の魚で目玉商品を作りたい」と鶏肉店「鳥仲商店」(黒部丘)が市漁協に提案。社会福祉法人「進和学園」(万田)の就労支援施設で作っているパンとトマトピューレを使い、シイラのメンチカツやタルタルバーガー、トマトチーズコロッケサンドといった商品ができあがった。二百八十〜五百円(税抜き)と手頃な価格で、三月に発売するトマトチーズコロッケサンド以外は来月一日から同商店で販売する。

 シイラはハワイでは「マヒマヒ」と呼ばれ郷土料理に使われるなど人気があるが、日本では「鮮度が落ちやすく見た目も悪い」と敬遠されがち。同商店の鈴木崇専務は「平塚のシイラが広まるきっかけになったらうれしい」と話す。

 スーパー「まじめや」(西八幡)も来月一日から、ダイコンを葉まで使った野菜スープ(税抜き二百八十円)と葉入りのおにぎり(同百五十円)を販売する。レシピは、レストラン「旬菜屋NoBu」(龍城ケ丘)のオーナー相原伸美(のぶよし)さんが考案し、地元産の米「はるみ」で作った甘酒で味付けした。NoBuでもコース料理の一品に採用する。

 「葉は栄養豊富なので入れました」と、まじめや商品開発担当の石原裕子さん。安全・安心にこだわり、低農薬農法や化学肥料を減らして野菜を栽培する猪俣農園(上吉沢)に協力を求めた。

 旬の野菜を使った総菜を提供する「湘南ひらつか野菜物語」第一弾との位置付けで、三月下旬まで販売する。相原さんは「春はナノハナやブロッコリー、夏はトマトやキュウリが旬。いろいろなレシピを考えたい」と意欲を見せた。

 シイラの商品に関する問い合わせは鳥仲商店=電0463(31)0349、ダイコンスープとおにぎりは、まじめや=電0463(22)6382=へ。

 

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