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【神奈川】

横浜の傾斜マンション問題 くいを抜き原因調査

 横浜市都筑区のマンションがくいの施工不良により傾いた問題で、事業主の三井不動産レジデンシャルと施工を請け負った三井住友建設は、くいを抜いて原因を特定する調査を始めた。

 このマンションでは二〇一五年、一部のくいが強固な地盤に届かず、くいに注入したセメント量のデータも改ざんされていることが明らかになった。市は一七年、他の施工ミスを理由にマンション全四棟を建築基準法違反と認定。くいを残して建物は解体され、二〇年秋の完成を目指して再建築工事が進んでいる。

 両社は当初、くいを抜いて調べるつもりはなかったが、「それでは傾きの原因が分からない」とする市と住民の指摘を受けて方針を転換した。両社はくいを抜いた後、強度と改ざんされたデータの関係を調査。夏に報告書を提出し、市と国は関係法令に違反するか検討する。 (志村彰太)

 

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