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【神奈川】

緑地保全に寄付100回 横浜の藤崎さんに県が感謝状贈呈

知事(手前)から感謝状を受け取る藤崎さん=県庁で

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 県が緑地保全を目的に設けた「かながわトラストみどり基金」に一九九〇年以降百回、寄付をしたとして、県は横浜市戸塚区の藤崎英輔さん(79)に感謝状を贈った。寄付額は計四百七十七万八千六百十五円。藤崎さんは「百回といってもまだ通過点。気持ちが続く限り寄付したい」と話した。

 藤崎さんは「『ちりも積もれば』の考えで家に寄付金をためる箱を置いた。毎日帰宅したら持っている小銭を全部、入れていた」と振り返り、感謝状を渡した黒岩祐治知事は「大切に使わせてもらう」と述べた。

 NPO法人「神奈川自然保護協会」理事長を務める藤崎さんは元県職員。在職中、基金の創設直後に宣伝を担当したほか、賛同者から集めた資金で森林や文化財を買い取って保護する「ナショナルトラスト」に感銘を受け、寄付を始めた。同市栄区の宅地開発に反対する住民グループの活動にも賛同し、「今ある緑をいかに後世に残すかが大事。自然は市民の共有財産だ」と強調した。 (志村彰太)

 

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