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【神奈川】

「たくさんの手助け」門出に感謝 障害者の新成人を祝う会

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 相模原市在住か、市内の学校に通っていた障害者の新成人を祝う会が同市中央区であり、4回目の今年は57人が大人の仲間入りを喜んだ。保護者や知人らの一般参加者は過去最多の218人が駆け付け、門出を祝った。

 障害者に旧友と再会する機会を提供しようと、市手をつなぐ育成会のメンバーらが横浜市や川崎市で同様の取り組みがあるのを参考に、「新成人を応援する会」(藤井恵美子代表)を結成。2015年から実施している。

 式ではスーツや振り袖などに身を包んだ新成人一人一人の名前が読み上げられた。九嶋(くしま)健太さんら5人が代表して登壇し「ゆっくりと成長してきた僕たちは、たくさんの人の手助けで今日を迎えることができました」と感謝の言葉を述べた。祝賀会で、特別支援学校の恩師が新成人の成長をたたえる場面もあった。

 知的障害と肢体不自由がある息子泰宗(たいしゅう)さんの車いすを押して参加した相模原市南区の会社員小川祐一さん(63)は「20年間、いろいろあったけど、よく来たなあと。息子から日常のささいなことを気付かされたり、教えられたりしてきたし、良い仲間にも出会えた」と感慨深そうに振り返った。 (井上靖史)

 

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