東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 神奈川 > 記事一覧 > 1月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【神奈川】

大師線沿線の歴史たどる アートガーデンかわさきで4日まで写真展

展示されている資料や写真=川崎区で

写真

 京急大師線沿線の発展と近代化をテーマとした写真展が、川崎市川崎区駅前本町のアートガーデンかわさきで開かれている。市立川崎図書館と市文化財団、川崎区誌研究会が企画した。 (小形佳奈)

 京浜急行電鉄は、一八九八(明治三十一)年に前身の「大師電気鉄道」が設立され、翌九九年に六郷橋と川崎大師を結ぶ電車を走らせた。今年は創立百二十年に当たる。

 「川崎の近代化と鉄道」と題した今回の写真展では、昔の車両や駅舎、一九二九年の市勢要覧に掲載された川崎駅周辺や臨海部の工場などを写した約二百点を展示。また、大師線開通に関わったキーパーソンや駅名の変遷などを紹介するパネル、記念切符の実物などもある。鉄道会社による発電所建設に端を発する川崎の工業の発展や、大師線をはじめとする京急の歩みがうかがえる。

 川崎区誌研究会の小泉茂造会長(76)は「発電所の余剰電力が使えたことから、現在の川崎区内に多くの工場ができ、京浜工業地帯の下地となった歴史を知ってほしい」と話す。写真展では三十年ほど前に作成された、大師線沿線の風景を収めた映像(約二十分)も随時上映されている。

 開催は二月四日まで、入場無料。問い合わせは市文化財団=電044(222)8821=へ。

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報