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【神奈川】

18年度 横浜市当初予算案 W杯、五輪インフラに重点

記者会見する林市長=横浜市役所で

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 横浜市は三十日、二〇一八年度の当初予算案を発表した。一九年のラグビーワールドカップ(W杯)や二〇年の東京五輪・パラリンピック開催を見据えたインフラ整備に重点を置くほか、国際園芸博覧会(花博)の誘致や市立劇場建設の調査費などを盛り込んだ。林文子市長は記者会見で「市民が夢と希望を実感できるよう、市政を大胆に前進させる予算案」と自信を見せた。 (梅野光春)

 カジノを含む統合型リゾート施設(IR)の誘致には、一四年度から五年連続で調査費として一千万円を計上した。会見で林市長は「IR実施法案の中身が明らかではないし、ギャンブル依存症対策法案も審議されていないので、誘致は今のところ白紙の状態。ただ、調査は継続する」と述べた。両法案が成立した段階で、日本型IRの在り方などを委託調査する。

 一五年に米軍から返還された旧上瀬谷通信施設(瀬谷区、旭区)の跡地利用では、花博の招致推進に五千万円を盛り込んだ。林市長は「昨年の全国都市緑化よこはまフェアより大規模な博覧会をやれば、市郊外部の活性化につながり、跡地が生きてくる」と述べた。オランダに本部がある国際園芸家協会の会議に職員を派遣するなど、二六年の開催を目指しPRを本格化させる。

 市立劇場建設の検討調査には一千万円を計上した。国内外の劇場の調査や、専門家へのヒアリングを行う。林市長は「これまで、文化芸術の風土の醸成を意識してきた。あらゆるジャンルを上演できる劇場は必須だ。横浜で質の高い文化芸術に触れていただけるよう取り組む」と意欲を示した。

 

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