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【神奈川】

県と全33市町村がJアラート一斉訓練 「聞きづらい」連絡も

 県と県内全三十三市町村は三十一日、弾道ミサイルの発射情報を防災行政無線などで流す「全国瞬時警報システム」(Jアラート)の放送訓練を一斉に実施した。横浜、川崎両市は「人口が多く混乱する」として市区庁舎内の放送にとどめた。県は、トラブルがなかったか市町村に聞き取り、改善策などを検討する。

 県庁では午前十一時、館内放送で「訓練です」と前置きした後、Jアラートのサイレンが十四秒間響いた。安全防災局の職員九十人は窓から離れた廊下などに集まり、しゃがんで頭を抱える行動を取った。

 大きなトラブルはなかったが、十三市町で「無線が聞きづらい」といった連絡が住民からあった。二十件の声が寄せられた鎌倉市では市内百五十一カ所の屋外スピーカーなどに不具合はなく、市危機管理課は「聞き取りにくい地域や場所があった」と話した。

 訓練を巡っては、複数の市民団体から「いたずらに県民の不安をあおる」との批判があった。黒岩祐治知事は同日の定例会見で「万一に備え、落ち着いて行動できるよう、サイレン音を知ってもらうのは大事なこと」と語った。 (志村彰太、北爪三記)

 

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