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【神奈川】

トンネル殺人事件、風化させない 梶ケ谷などで合同防犯パトロール

合同防犯パトロールで、事件現場のトンネルを歩く参加者=川崎市宮前区で

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 川崎市の宮前、高津両区の地域防犯組織「安全・安心まちづくり推進協議会」が五日、両区にまたがる梶ケ谷などで合同防犯パトロールを行った。

 パトロールには宮前、高津両署員や地元町内会の役員ら約百五十人が参加。五コースを分担し、「防犯パトロール中」と書かれたカードを掲げ、交通事故の起きやすい場所をチェックしたり、ニセ電話詐欺への注意を呼び掛けたりした。

 二〇〇六年九月にアルバイトの女性=当時(27)=が第二梶ケ谷架道橋(梶ケ谷トンネル)で刺殺された事件を風化させないため、〇九年度にパトロールは始まった。今回で八回目で、昨年十月に容疑者が逮捕されてからは初めて。

 梶ケ谷トンネルは事件後、照明が追加され、防犯カメラが取り付けられた。近くの市立野川中学校(宮前区)の生徒が、イルカやマンボウなどの海中生物が泳ぎ回る風景をトンネル内の壁に描き、明るい雰囲気づくりが進められてきた。

 宮前区野川町内会の白井哲夫会長(67)は「今後も事件が起きないようにしたい。月一回の自主パトロールなどの不審者対策をしている」と話した。 (山本哲正)

 

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