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【神奈川】

生命の星・地球博物館 レッドデータの生物 その要因は?25日まで企画展

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 県立生命の星・地球博物館(小田原市入生田)は二十五日まで、種の保存について考える企画展「レッドデータの生物」を開いている。丹沢で戦前に採集されたトキを含む鳥類や動植物、昆虫、菌類など百六十三種、計二百三十一点の剥製や標本、模型を並べた=写真。

 絶滅の恐れがある生物を解説するレッドデータブックは一九六六年、国際自然保護連合が初めて制作した。国内でも八九年に発行が始まり、都道府県版は九五年、神奈川などが最初に作った。県版は主に同博物館が手掛け、二〇〇六年に改訂。昨年、海水魚を調査対象に加えて再改訂作業が始まり、関心を高めようと企画展を開催した。

 個体の数が減った要因も紹介している。県内では三浦半島だけにすむトウキョウサンショウウオは、外来種のアライグマに食べられて減少。ニホンイシガメは護岸工事により産卵場を失った。丹沢や箱根ではシカの食害で森林が荒れ、生態系も乱れてハコネサンショウウオなどへの脅威が増している。企画展は無料。問い合わせは博物館=電0465(21)1515=へ。 (西岡聖雄)

 

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