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【神奈川】

文豪からの愛 受け取って 鎌倉文学館でバレンタイン企画

文豪の作品から愛にまつわる一節を紹介する展示=鎌倉市で

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 鎌倉市長谷一の鎌倉文学館で、バレンタインデーにちなんだ企画「愛は言葉だ! 文豪のハートにふれるバレンタイン」が開かれている。鎌倉ゆかりの夏目漱石や川端康成らの作品から、愛にまつわる一節をパネルやおみくじで紹介するほか、作品を収めた本や原稿などを展示している。十八日まで。

 「ただ愛するのよ、さうして愛させるのよ」(夏目漱石・小説「明暗」より)、「茶碗(ちゃわん)の底に 梅干(うめぼし)の種二つ並びおる ああこれが愛と云(い)うものだ」(山崎方代(ほうだい)・歌集「方代」より)。パネルには文豪十四人の作品からの一節が並ぶ。入館すると引けるおみくじは、このうちの一つが当たる仕掛け。それぞれ前後の文脈も分かるよう説明したパネルもある。

 甘党だった芥川龍之介の随筆「しるこ」の直筆原稿や、歌人・与謝野晶子の短冊なども並ぶ。学芸員の斎木菜津美さんは「おみくじをきっかけに、新たな作品や作家に興味を持ってもらえたら」と話す。

 入館は午前九時〜午後四時、一般三百円、小中学生百円。土曜、日曜は午後一時から、学芸員によるギャラリートークもある。問い合わせは、同館=電0467(23)3911=へ。 (北爪三記)

 

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