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【神奈川】

スノーボード・戸塚優斗選手 卒業時の夢実現 元担任「本当に出たんだ」

戸塚選手の中学時代を振り返る久我教諭(右)と村越校長=横浜市保土ケ谷区で

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 十四日の平昌五輪スノーボード男子ハーフパイプ決勝で、横浜市立西谷中学校出身の戸塚優斗選手(16)は二回目に転倒し、十一位に終わった。ただ、「オリンピックに出る」という卒業時の誓いを実現した姿に、同校の村越茂雄校長は「努力すれば夢はかなえられると示した」と称賛の声を上げた。

 「テレビで姿を見て、本当に出たんだと実感した」。昨年三月までの一年間、三年時の担任だった久我有生(ゆうき)教諭は、保土ケ谷区の同校で開かれた会見で笑顔を見せた。足が速く得意科目は体育。入学時からスノーボードの選手として知られ、遠征で学校を休むこともしばしばあった。三年になると、高校進学を意識して勉強にも力を入れるようになった。

 卒業式当日、教室で一人ずつ、クラスメートを前にひと言話す時間があった。戸塚選手が「オリンピックに出る」と宣言すると「おーっ」と声が上がったという。久我教諭は「皆の前で堂々とした感じだった」と振り返る。

 十四日は職員室でテレビ中継を見守った。戸塚選手は転倒後、自力で立ち上がることができなかったが「後輩のあこがれだから頑張ってほしい」と久我教諭。村越校長は「まだ十六歳。四年後、八年後も日本の代表として活躍してほしい」とエールを送った。 (梅野光春)

 

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