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【神奈川】

京急線・日ノ出町−黄金町駅の高架下 宿泊施設やカフェオープン

新施設が整備される京急線の高架下=横浜市中区で

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 1990年代以降、入居していた飲食店と違法風俗店が移転したり一掃されたりした後、あまり使われていなかった京急線日ノ出町−黄金町駅の高架下について、京急電鉄は本格的な活用に乗り出す。5月をめどに宿泊施設やカフェをオープンさせ、残る場所でも飲食店などの誘致を目指す。 (志村彰太)

 日ノ出町駅側の五百平方メートルのスペースに五軒のコテージ風の建物を設置。三軒は宿泊施設、残る二軒はテラス付きのカフェとレジャー団体の事務所にする。

 宿泊施設とカフェは、空き家の活用を手掛けるベンチャー企業「YADOKARI」(東京都中央区)が運営。レジャー事務所は、サーフボードのような板に立って乗るスポーツ「スタンドアップパドルボード」(SUP)を黄金町周辺の大岡川で展開している二つの団体が使う。

新施設のイメージ図(京急電鉄提供)

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 高架下にあった飲食店は九五年の阪神大震災を機に、耐震性に問題があることが分かり移転。二〇〇五年までに違法風俗店が一掃された後は、行政主導で芸術家の制作拠点ができただけで、活用は一部にとどまっていた。

 京急の担当者は「殺伐とした高架下の空間を何とかしてほしいと、地元住民の要望が強かった。既存の芸術拠点と連携し、健全なにぎわいを生み出したい」と話している。

 

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