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【神奈川】

県内最古の現役木造校舎が全焼 相模原の青根小、全校児童7人「元気です」

元気に学んでいる姿を見せた7人の児童=相模原市緑区で

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 県内最古の現役木造校舎が、一昨年春に全焼した相模原市立青根小学校(緑区青根)の学習発表会が17日、間借りする近くの青根中学校であった。慣れない環境でも元気に学んでいる児童らの姿に、訪れた住民ら140人が拍手を送った。

 発表会では7人の全校児童が登壇。覚えた「枕草子」などの詩を1人ずつ順番に披露した。さらに1学期から全員で暗唱してきた「ごんぎつね」の物語を代わる代わる、10分近くにわたってそらんじた。創作劇もあった。

 学校の今後について、市教委は児童数も考慮して近隣の小学校へ統廃合する案を示し、住民も交えて議論しているが、結論は出ていない。須藤ゆかり校長は「木造校舎の再建を諦めていない」と取材に話した。

 1年生を通わせる母親は、この日の堂々とした発表に「とてもよく指導していただいている。少人数ならではの良さがある」と統廃合に反対する。一方、2人を通わせる父親は「多くの人と接する機会も必要かなと思う」と話し、一定の理解を示した。 (井上靖史)

 

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