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【神奈川】

原爆の恐ろしさ 語り継ぐ 被爆者が体験談、展示も 中原で28日まで 

自らの被爆体験などを語る森政さん(中央)=中原区で

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 川崎市中原区新丸子東三の中原市民館で二十三日、「中原・平和を願う原爆展」が始まった。展示や被爆体験者の話を通じ、核の恐ろしさを伝えている。 (小形佳奈)

 核兵器廃絶や反原発を訴える市民らでつくる実行委員会の主催で八回目。広島、長崎の原爆被害を伝える写真や絵画、福島第一原発事故による影響をまとめたパネルなど例年の内容に加え、国連で採択された核兵器禁止条約の解説や批准国を紹介する展示もある。

 初日は、小学六年の時に爆心地から三・七キロ離れた広島市内の小学校で被爆し、落ちてきたガラスなどで頭にけがを負った森政忠雄さん(84)=麻生区=が、自らの被爆体験を語った。「伝え続けるのは生かされた自分の天命」とし、「核兵器が一発でも落ちれば地球上に人は住めなくなる。どんなことがあっても戦争はしてはいけない」と訴えた。

 同展は二十八日まで。入場無料。二十四日午前十時半からと二十五日午後一時半からも被爆者がそれぞれ体験を語る。問い合わせは、実行委員長の松本さん=電044(733)5345=へ。

 

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