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【神奈川】

警官募集ポスター「叶」前面に 制服姿、白バイ写真なし

募集ポスターを持つ武田さん(左)と伊藤警務部長=県警本部で

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 県警は26日、2019年度に採用する警察官の募集ポスターを公開した。制服姿や白バイに乗った警察官の写真を使うのが定番のところ、従来の発想を超えたものを作ろうと、県在住の書道家武田双雲さん(42)がしたためた「叶」という書を前面に押し出した。

 県警が「警察官は子どもがなりたい職業の上位。忘れていた夢を思い出してもらえるような書を」と依頼し、武田さんは「誇りを持って、警察官になる夢を叶(かな)えてもらいたい」とこの字を選択。丸くした「口」は安全な社会を、墨汁が飛び散るほど激しい筆遣いの「十」は「警察官の優しさと力強さ」を表現した。

 県警の受験者数はピーク時の6割にまで落ち込んでおり、受験資格年齢を5歳引き上げて35歳(1983年4月2日以降生まれ)までにする。伊藤泰充警務部長は「書の魅力を活用し、希望者の増加につなげたい」と話す。

 募集定員は600人余り。試験は2回あり、1回目は申込期間が3月20日〜4月10日、1次試験が5月13日。2回目は夏に募集し、秋に実施する。(加藤益丈)

 

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