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【神奈川】

上履き、道具箱…日本の小学校紹介 外国出身者らに就学前教室

鉛筆で線をなぞる練習をする子どもたち=横浜市中区で

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 外国出身などで日本の習慣や言葉に不安を抱えながら、四月に横浜市の小学校に入学する子どもと、その保護者向けの就学前教室「さくら教室」が三日、同市中区の日本語支援拠点施設「ひまわり」で開かれた。 (梅野光春)

 市は昨年九月、外国ゆかりの子どもたちが、スムーズに小中学校に通えるよう「ひまわり」を開設。日本語や学校のルールなどを週三回、一カ月間学ぶコースを設け、半年で約百人を送り出した。

 「さくら教室」はひまわりの活動の一環で、初めての開催。市教育委員会の担当者は「小学校入学時は、児童の持ち物や書類の提出などで、保護者が戸惑うことも少なくない」と話す。

 教室には中国語やタガログ語、ロシア語など六言語の通訳が同席し、四十八組の親子が参加。保護者は、入学後の学校生活で使う連絡帳や道具箱の説明を受け、提出書類の記入方法を教わった。子どもたちは別の部屋で、あいさつや鉛筆の使い方を練習した。

 参加した同市鶴見区のアルバイト林蘭芳さん(31)は中国・福建省出身。「私の小学校では上履きも道具箱もなかった。説明を聞き、準備できる」と笑顔を見せていた。

 

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