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【神奈川】

認知症の人から学ぼう 横須賀で公開講座 450人が参加

医師らとのスペシャルトークに臨む近藤さん(右から2人目)と妻小夜子さん(同1人目)=横須賀市で

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 県医師会などが主催する市民公開講座「認知症について認知症の人から学ぼう!」が三日、横須賀市本町のヨコスカ・ベイサイド・ポケットで開かれた。認知症の診断を受けて八年たつ近藤英男さん(65)=逗子市=の話に、市民ら約四百五十人が耳を傾けた。

 近藤さんは会社員だった五十七歳の時、「若年性アルツハイマー型認知症」の診断を受けた。現在は週四日デイサービスに通い、認知症関連のイベントや地域のサロンにも参加しているという。

 診断を受け、それを周囲にどう伝えたかについて、近藤さんは「くよくよしてもしょうがない。重く受け止めなかったので、友人にも共有してもらった」と説明。

 会場にいた友人は当時の近藤さんの様子を「明るかった。でも実際は悩んだこともあるんだろうと考えつつ、今までと変わらず付き合っていこうと思った」と振り返った。

 近藤さんは「認知症になっても、楽しくやっている人も、外に出たがる人もいる。それを周りの人や地域で支えられるように、充実すればうれしい」と理解を求めた。 (北爪三記)

 

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