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【神奈川】

女子高生の逸品 商品化 地元の野菜使い「幸せおやき」

「自分のレシピが商品化されるなんてびっくり」という高野さん(右)と清水部長=宮前区で

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 川崎市宮前区内で取れた農産物を使ったオリジナル料理を競う第九回「みやまえC級グルメコンテスト」で入賞した女子高生の作品を、同区の総菜店「デリスタ スエヒロ」が「幸せおやき」の名で商品化した。「食べた人が幸せになるように」との思いが込められているという。 (小形佳奈)

 コンテストは、区と区民有志による企画委員会が開き、二日に市立幸高校ビジネス教養科を卒業した高野翠さん(18)の作品が「コラボ賞」を受賞した。

 高野さんは、商品開発をテーマにした選択授業の一環でコンテストに参加した。川崎区に育ち、市内に農家があることを授業で初めて知った。宮前区産のニンジンやダイコンを食べて「生でもおいしい」と驚いたという。

 おやきを選んだのは「細かく刻んで多種の野菜が入れられ、甘くても、しょっぱい味でもいけるから」。自宅で何度も試作し、甘辛く煮付けたダイコン、ニンジン、ホウレンソウ、ベーコンなどを包んだレシピを考案。審査員を務めた同店商品部長の清水美和さん(51)の目に留まった。調理をする高野さんを見て「包丁の使い方、おやきの包み方が上手で、しかもおいしい」と感心したという。

 商品化にあたり、切り干し大根、キーマカレー、リンゴ煮などの具が入ったおやきも二人で試作。オリジナルレシピ商品とともに日替わりで販売することにした。価格はいずれも一個百八円(税込み)。

 高野さんは「地元のおいしい野菜をたくさんの人に知ってもらえるのはうれしい」と話す。四月からは専門学校に進み、航空機の整備士を目指す。

 「幸せおやき」は同店=小台一の一九の五=で毎週金、土曜、セレサモス宮前店=宮崎二の一の四=で毎週土、日曜にそれぞれ二十個ずつ販売する。問い合わせはデリスタスエヒロ=電044(855)1229=へ。

 

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