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【神奈川】

いらない制服 必要な人に 介護士・小野さん、仲介開始

「まずは顔の見える範囲で制服リユースを広めたい」と話す小野さん=市内で

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 「不要になった制服が必要な人に渡るお手伝いをします」。川崎市麻生区の介護士小野さくらさん(41)が、卒業したりサイズが合わなくなったりしていらなくなった制服を、転入生や洗い替えに利用したい人に使ってもらおうと、制服リユースを始めた。

 小野さんは本業の傍ら、収穫体験や木の実を使った工作教室を通じて農家と子どもたちをつなぐ地域活動などもしている。長女(18)が三年前に市立中学校を卒業した際、小野さんの幅広い人脈を見込んで、母親仲間から「いらなくなった制服やカバンを誰かに使ってもらって」と託された。後輩に配ったところ喜ばれたのが制服リユースを思い付いたきっかけ。

 二月半ばにチラシを作り、フェイスブックやインスタグラムで提供を呼びかけると「うちにあります」「幼稚園の制服は扱いますか」などのメッセージが続々届き、手応えを感じているという。

 まずは麻生、多摩の両区で、幼稚園、中学高校の制服、体操着、指定カバンを無料で引き取り、希望者に譲る。取り次ぎの手間賃や補修、サイズ直しの料金はかかるが、小野さんは「なるべく低価格に抑えたい」と話す。

 問い合わせは小野さん=メールreuse.hashiwatashi@gmail.com=へ。 (小形佳奈)

 

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