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【神奈川】

ニセ電話詐欺 警告メッセージで撃退 横浜の高齢者世帯に機器無償貸し出し

高齢者に機器の説明をする港北署員(左)=横浜市港北区で

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 県内で昨年、認知件数、被害総額とも過去最悪だったニセ電話詐欺の被害を防ごうと、県警は十三日、高齢者がいる横浜市港北区の二百五十世帯を対象に、固定電話に取り付けて通話内容の録音などをする「撃退機器」の無償貸し出しを始めた。

 機器を設置すると「会話内容が自動録音されます」というメッセージが相手に流れ、録音が始まる。県警生活安全総務課によると一昨年、栃木県警が同種の機器を二百五十世帯に取り付けてもらったところ、95%が「不審電話がほとんどなくなった」と答えたといい、抑止効果が期待できる。

 この日、機器を設置した同区の主婦(73)は「二月に区役所職員をかたる電話にだまされそうになったばかり。心強いし、詐欺への注意が高まる」と話した。

 昨年被害件数が多かった同市旭区、川崎市川崎区などでも計七百台を貸し出す。機器は家電量販店などで一万円ほどで購入できる。 (加藤豊大)

 

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