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【神奈川】

ニセ電話詐欺撲滅へ老人クラブ一役 相模原南署と「対策協力会」

発足会議で意見を述べる安藤さん。(左)は泉山署長=相模原南署で

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 ニセ電話詐欺の被害をなくそうと、相模原南署と相模原市老人クラブ連合会南区地区が連携する「振り込め詐欺対策協力会」が発足した。署は詐欺の手口を周知し、メンバーはだまされたふりをするなどして犯人逮捕に協力する。

 署によると、管内の昨年のニセ電話詐欺は24件。被害額1億700万円に上り、10月には80代男性が5000万円の被害に遭った。

 15日に署で開かれた発足会議には、同連合会長の安藤正義さん(79)ら高齢者16人が参加した。泉山栄治署長らは、警察官や銀行員を装って高齢者宅を訪ね、キャッシュカードをだまし取る手口を説明。「振り込め詐欺110番の家」と書かれたステッカーを玄関に貼ったり、電話の声を録音できる機器を設置したりするのも有効と紹介した。

 60歳以上でつくる同クラブの会員は市内で1万5000人おり、うち南区は4000人。安藤さんは「高齢者も自身で身を守る意識を持たないといけない。市全体で連携したい」と話した。 (井上靖史)

 

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