東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 神奈川 > 記事一覧 > 3月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【神奈川】

ノーベル医学生理学賞・大隅教授 大磯町の若者へエール

写真

 二〇一六年十二月にノーベル医学生理学賞を受賞し、大磯町から名誉町民の称号を贈られた大隅良典・東京工業大栄誉教授(73)の講演会が二十一日、同町の大磯プリンスホテルで行われた。

 大隅さんは不要になったタンパク質を細胞が分解する「オートファジー」と呼ばれる仕組みの解明に貢献してノーベル賞を受賞。「私の半世紀の研究を振り返って−若者へのメッセージ」との演題で、町内の小中学生約百人を含む七百二十一人の聴講者に科学の世界の奥深さを伝えた。

 講演では、研究対象としているタンパク質の特徴や性質、オートファジーの仕組みを説明。研究の過程を振り返りながら「分かった気にならず、一歩踏み込んで考えてみることが大切」と述べ、「疑問や抱いた興味を大事に育てよう」と子どもたちにエールを送った。

  (布施谷航)

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報