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【神奈川】

SC相模原 サッカーの先生に 上溝小で4月から6年間継続的に

覚書を交わした(左から)川道さん、市毛さん、山重校長、冨田コーチ=相模原市立上溝小で

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 相模原市立上溝小は四月一日から二〇二四年三月末まで六年間、体育のサッカーの授業で、元日本代表GK川口能活(よしかつ)選手らが所属するサッカーJ3の「SC相模原」から指導を受ける。単発の訪問ではなく、継続的に全児童がJクラブから教えてもらう全国でも珍しい取り組み。二十日に、校長室で関係者が覚書を交わした。

 全校児童六百五十人のうち、二、四、六年生の児童が対象になる。年度最初のサッカーの授業を中心に一回以上、SC相模原の現役選手やコーチが指導する。

 同小では本年度、川口選手らによる試合告知のビラ配りや講演を実施。ミニサッカークラブは無償の指導を六度にわたって受けた。山重ふみ子校長は「準備から無駄な動きがなく、周りの動きを感じ、気遣う指導内容に児童は刺激を受けた」といい、継続を希望。覚書に至った。

 謝礼は、各家庭から毎月二百円を集めているPTA会費を充てる。川道英弘会長(50)と、四月に交代する市毛達雄新会長(45)は「ずっと、本物の指導を受けられる。異論はなかった」と話す。六年後に創立百五十年を迎えることにも触れ「成果を見せられれば」と言う。

 高校生以下の育成を統括するクラブの冨田裕一郎コーチ(40)は「トップチームのコーチや選手も来る。六年間の継続は画期的で地元にどう貢献できるか楽しみ」と話す。 (井上靖史)

 

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