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【神奈川】

<センバツ甲子園>打線爆発 東海大相模3回戦へ

校歌を歌い終え駆けだす東海大相模ナイン=甲子園球場で

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 「タテジマ」の打線が火を噴いた−。第90回記念選抜高校野球大会5日目の二十七日、東海大相模は聖光学院(福島)に12−3で完勝し、3回戦に駒を進めた。七年ぶりのセンバツ優勝に向け、絶好のスタートを切った東海大相模ナインにスタンドからは大きな拍手が送られた。3回戦は二十九日の第3試合(午後二時開始)で、駒大苫小牧(北海道)に勝った静岡と対戦する。

 三塁側アルプススタンドには、東海大相模の生徒や保護者、卒業生らが大勢訪れ、大声援を送った。

 東海大相模は一回表、守備の隙を突かれて1点を失うも、直後の一回裏、斎藤礼二投手(三年)の右翼席への3点本塁打などで一挙6点を奪った。父の啓一さん(53)は「本塁打はたまたまだと思うが、心臓が飛び出そうなくらいうれしい」と喜んだ。

 続く二回裏にも打者8人の攻撃でダメ押しとなる3点を追加。吹奏楽部の音色とともにメガホンをたたく音も自然と大きくなり、応援団長の宮城涼香さん(三年)は「勝利を願う思いは届いていると思う。さらに得点を奪えるよう、選手たちを応援で後押ししたい」と声を張り上げた。

 斎藤投手は三回表、内野ゴロの間に1点を返されるも、その後は調子を上げ、緩急を織り交ぜた投球で五〜八回を三者凡退に抑えた。マネジャーの須川琴未さん(同)は「選手たちはいつも通りのプレーを見せてくれている。この調子で頑張って」と笑顔で話した。

 東海大相模は四、六、八回にも適時打で1点ずつ追加。スタンドから声援を送った野球部員の大塚晃希さん(同)は「試合終了までミスなく戦いきって」と勝利を信じて声をからした。

 試合終了が告げられると、スタンドには歓喜の輪が広がり、勝利の校歌をナインと一緒に球場に響かせた。大塚さんの父で野球部父母会長の真さん(50)は「初戦を突破できてうれしい。このまま最後まで勝利の校歌を歌い続けたい」と優勝へ期待を膨らませた。 (山口登史)

 

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