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【神奈川】

17年度「子ども会議」  地元のよさを市長に報告「自然豊か」「生活が便利」

報告書を手に記念撮影する山本純慈さん(中)ら子ども委員の皆さん=市役所で

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 川崎市の子どもたちが市内の課題を話し合う「子ども会議」が、二〇一七年度の活動報告書を市に提出した。本年度のテーマ「川崎市の良いところ探し」などが報告書に盛り込まれており、会議の子ども委員たちは「川崎の魅力を世界に発信できるようにしたい」などと話している。

 会議は「市子どもの権利条例」に基づいて設置されている。市の公募で委員となった小学生〜高校生が集まり、市の課題と思われることなどを話し合う。本年度の委員は小学三年〜高校三年の男女十二人。

 代表の山本純慈さん(18)=麻生区=によると、昨年度に他地域の子どもたちが地元の魅力をPRしている姿を見たことなどから、市内の良いところ探しをテーマにしたという。報告書では、アンケートなどを通じ、市北部の住民には自然が豊かだと感じる人が、市南部の住民には生活が便利だと感じる人が、それぞれ多いことなどを明らかにした。

 三月二十七日、委員七人と川崎区子ども会議の子ども委員一人が市役所を訪れ、報告書を福田紀彦市長に手渡した。山本さんは提出後、「部活や受験で全員集まれることは多くなかったけど、それぞれができることをやった」と話した。中学一年から続けてきた活動を「学年が違っても、みんな平等に意見を出して言い合う関係が面白かった」と振り返った。

 報告書を受け取った福田市長は「各区の特徴が良く出ている」と笑顔で評価し「他の都市から見た川崎のイメージは、自分たちが思っているほど良くない。同じ世代から言われる方が説得力があるので、良さを周りに伝えてほしい」と話していた。 (大平樹)

 

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