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【神奈川】

騒音、どこまで減るの? 厚木艦載機の岩国移駐きょうにも完了

厚木基地周辺を飛ぶ三沢基地所属とみられる電子戦機=24日、大和市で

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 米海軍は、厚木基地(大和市、綾瀬市)所属の空母艦載機の岩国基地(山口県)移駐が三十一日にも完了すると発表した。五月ごろまでだった予定が前倒しされ、厚木所属の米軍機はヘリ以外になくなる。ただ、他基地の航空機や、移駐した艦載機の飛来は続いており、どこまで騒音が減るかは不透明だ。

 「ゴー」。二十四日、ごう音を響かせながら、三沢基地(青森県)所属とみられる米軍機二機が厚木を離陸した。

 二十六、二十七日には岩国へ移駐した部隊の戦闘攻撃機四機を、NPO法人「爆音訴訟調査研究センター」(大和市)事務局長の矢野亮さん(66)が確認している。

 米海軍は「移駐した航空機も訓練や給油、整備のために厚木基地を使うことがある」としており、横須賀基地(横須賀市)を事実上の母港とする原子力空母ロナルド・レーガン出港前は、艦載機飛来の可能性が特に高まる。数日間の着艦訓練をするのが通例で、厚木が陸の拠点になるケースが多いからだ。

 計画では、騒音が最も激しい戦闘攻撃機と電子戦機のほか早期警戒機、輸送機を合わせ六十機が岩国へ移る。厚木は米軍ヘリと海上自衛隊機だけの配備になるものの、矢野さんは「米海軍は、今後も厚木を縦横に使うのではないか」と話した。 (井上靖史)

 

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