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【神奈川】

<センバツ甲子園>「食らいつき」接戦制す 東海大相模4強

校歌を歌い終え駆けだす東海大相模ナイン=甲子園球場で

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 7年ぶりの優勝まであと2勝に迫る−。第90回記念選抜高校野球大会の準々決勝で、東海大相模は日本航空石川(石川)に3−1で競り勝ち、4強入りを決めた。3日午前11時から準決勝で、智弁和歌山(和歌山)と対戦する。

 チームカラーの青のメガホンを持った生徒や保護者、OBら約400人が一塁スタンドに駆けつけ、東海大相模ナインに声援を送った。

 試合は一回から動いた。3回戦で好投を見せた二年生の野口裕斗投手が、わずか7球で3人を抑えると、その裏、小松勇輝主将(三年)が先頭打者本塁打を放ち、先制した。喜ぶ観客を撮影していた写真部員の高山統至(のりゆき)さん(二年)は「頼もしい一発。1点1点着実に取っていってほしい」と笑顔で話した。

 しかし四回、野口投手が四球を与えた後、2連打を浴び、同点に追いつかれる。さらに五回、二塁打、四球で2死一、二塁の場面でエース斎藤礼二投手(三年)が救援。「斎藤、頼んだぞ!」。スタンドからの声に押されるように、後続を断ち、ピンチを切り抜けた。

 六回、1死二塁から2番・山田拓也選手(同)の左前適時打で勝ち越すと、スタンドの熱気は最高潮に。 山田選手の父・隆志さん(48)は「つなぐ気持ちで出た一打だと思う。言葉にならないくらいうれしい」と話した。

 八回に森下翔太選手(同)の適時打で1点を追加し、九回は斎藤投手が三者凡退に抑えて勝利をつかんだ。斎藤投手の母・徳江(のりえ)さん(52)は「接戦に勝てた感動はひとしお。このまま優勝に突き進んでほしい」と期待を口にした。(鈴木弘人)

◆監督・選手談話 

 東海大相模・門馬敬治監督 準々決勝が一番厳しい試合になると言っていた。粘り強く最後まで戦ってくれてほっとしている。

 同・小松勇輝主将 手に汗握るような試合だったが、必死に食らいつけた。

 同・野口裕斗投手(五回途中1失点) カーブを狙ってくると思ったので、真っすぐとスライダーでカウントを取れた。

 同・森下翔太中堅手(八回に適時打) 自分の中ではいい当たりではない感じだったけど、安打は安打なので素直にうれしい。

 

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