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【神奈川】

違法風俗復活阻止へ「ルールが必要」52% 黄金町、地権者らにアンケート

 違法な風俗店が再びできないよう、街の再開発に向けて独自ルールの設定を目指している横浜市・黄金町地区の「初黄(はつこう)・日ノ出町環境浄化推進協議会」は地権者らにアンケートし、52・2%が「ルールを導入すべきだ」と回答したと発表した。今後、ルールの具体的な内容を詰める。 (志村彰太)

 協議会は、中区と南区にまたがる同地区の町内会や街づくり団体などで構成。アンケートは昨年十一〜十二月、地権者と居住者計三千五百人に郵送で実施し、八百六人から回答を得た。

 同地区にかつて違法な風俗店が並んでいたのを知っていたのは71・2%。問題点(複数回答)としては、「いつでも安心して歩ける街とはいえない」(37・8%)、「違法風俗店がある街に戻る心配がある」(25・2%)との回答が多く、風紀への不安からルールづくりを求めていることがうかがえた。

 期待する地域づくり(同)では、協議会が取り組んでいる「芸術家の拠点を増やす」と答えたのは29・9%にとどまり、「店舗や飲食店を増やす」の40・6%の方が多かった。また、38%が「ワンルームより家族向けのマンションを増やすべきだ」と答えた。

 協議会は、都市計画法などに基づく強制力のある開発ルールを定め、売春に使われる懸念があるワンルームマンションの建設を制限できないか検討している。担当者は「協議会の取り組みを丁寧に説明していく。アンケートも複数回実施し、回収率を上げたい」と話した。

 

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