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【神奈川】

オスプレイ「予告なし陸揚げ、飛行許せず」 ノースドック発 朝には反対運動も

横浜ノースドックを飛び立つCV22オスプレイ=神奈川区で

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 横浜港の米軍施設「横浜ノースドック」(横浜市神奈川区)に陸揚げされた米空軍のCV22オスプレイ五機は五日午前、ドックを飛び立ち、横田基地(東京都福生市など)に移った。ドック周辺では「横浜の中心部を避けて良かった」と安堵(あんど)する人がいる一方、首都圏上空の飛行を懸念する声も上がった。

 午前八時ごろ、飛行に抗議しようと県平和委員会などの呼び掛けで約六十人がドック入り口付近に集まった。同委の柴田豊勝さん(71)は「オスプレイは世界各地で事故を繰り返す欠陥機。事故を十分に検証せず、予告なしに横浜に陸揚げし、飛行するとは許せない」と訴えた。

 オスプレイは午前十一時すぎ、砂ぼこりを上げながら次々に離陸。上向きのプロペラを上空で前向きに変えて、南東の横浜ベイブリッジを越えて飛び去った。

 ドック近くでレンタルボートなどを扱う上野健一さん(42)は三日夕、ドックに輸送船が横付けされてから「いつ飛ぶのか」と気に掛けていた。「事故はそれほど心配していなかったが、海を抜けていって良かった」と話した。

 近くの倉庫会社に勤める男性(67)は「一時的な滞在と聞いていたから、あまり気にならなかった。横田基地の近くは心配だろう」と周辺住民をおもんぱかった。 (梅野光春)

 

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