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【神奈川】

犯罪情報を地図に表示 スマホ向け「みんパト」 川崎市が配信

犯罪が起きた場所(右端)は黄色く表示される「みんパト」

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 川崎市が、市内の犯罪情報を地図上に表示するスマートフォン向けアプリ「みんパト」(みんなの防犯パトロール)の配信を始めた。犯罪に巻き込まれるのを防ぎ、地域の防犯意識を向上させるのが狙い。市は、子どもと保護者に利用を呼び掛けていくという。 (大平樹)

 みんパトは、スマホの位置情報を利用して、現在地周辺の地図を表示。ニセ電話詐欺やひったくり、凶悪犯罪などが発生した地域は色を変えて表示する。発生地域をタップすると犯罪内容を示し、メールやツイッターなどと連携して家族や友人に知らせることもできる。

 市地域安全推進課によると、県内では大和市も防犯アプリを配信し、東京都内では警視庁が都内全域を対象にしたアプリ「デジポリス」を配信している。川崎市と県警は、市内の犯罪発生情報をメールで配信しており、みんパトは同じ内容を表示するもの。担当者は「地図上で見えるようにすると具体性があり、イメージしやすいはずだ」と話した。

 自分が知りたい情報だけをプッシュ通知で知らせてもらうことも可能。「自分の住んでいる区」などと区を指定し、「不審者情報」といった犯罪の種別を指定できる。アプリ内には、独自キャラクター「みんぞー」と「心安(ここあ)ちゃん」をカメラ内に写り込ませたり、市が募集した川柳をランダムで表示させたりする機能も。キャラクターは、市内の指定施設を訪問すると少しずつ増えていく。アプリを小まめに使ってもらう工夫という。

 福田紀彦市長は先月二十三日の定例会見で、「川崎市は政令指定都市の中でも刑法犯の認知件数が最も少ない」と強調した上で、「タイムリーな情報提供で、さらに犯罪が起きにくい街になることを期待している」と語った。当面は一万件のダウンロードを目指している。みんパトは、iOSとアンドロイドに対応している。問い合わせは、同課=電044(200)2284=へ。

 

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