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【神奈川】

一瞬の出会い切り取る 写真家・鷲尾さん、横浜で作品展

中東からの難民を撮影した作品の横に立つ鷲尾さん=横浜市中区で

写真

 中東から欧州に逃れてきた難民や、簡易宿泊所が立ち並ぶ山谷地区(東京都台東区など)を訪れる外国人旅行者の姿を捉えた写真家鷲尾和彦さん(50)=逗子市=の写真展が三十日まで、横浜市中区黄金町の「高架下スタジオ サイトAギャラリー」で開かれている。

 難民の写真は二〇一五年、オーストリアのウィーン西駅で撮った。当時、過激派組織「イスラム国」(IS)の台頭でシリアから欧州に逃れた難民は、同駅で電車を乗り換えることが多く、ホームに並ぶ姿などをスクリーンに投影している。山谷地区は〇五〜〇九年に訪れ、宿泊者の肖像写真を展示している。

 撮影地は国内外で異なるものの、「さまざまな背景・国籍の人たちが一時的に立ち寄る場所」という共通点がある。芸術家が滞在し、多様な人が行き交う黄金町は「会場に適している」と鷲尾さん。街の雰囲気と合わせ、作品の意味をくみ取ってほしいとしている。

 入場無料、原則月曜休館。問い合わせは黄金町エリアマネジメントセンター=電045(261)5467=へ。 (志村彰太)

 

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