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【神奈川】

20代がつくる落語会 あす弘明寺でご近所仲間、意気投合し実現

落語会の打ち合わせをする(左から)山田さん、辻さん、溝脇さん、日ケ久保さん=横浜市南区で

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 京急弘明寺駅(横浜市南区)近くに住む20代の男女5人が企画した落語会が14日、区内である。5人は、同駅近くに住んで沿線の大学に通ったご近所仲間。地元の落語会を手伝ったのが縁で、同じ20代の落語家が口演する会を開くことにした。 (榎本哲也)

 五人は、秋田県出身で関東学院大卒の会社員伊藤俊貴さん(25)、ともに愛媛県出身で同市立大卒の会社員山田晃大さん(25)と溝脇一輝さん(22)、福井県出身で同大四年の辻七海さん(21)、青森県出身で同大三年の日ケ久保洸(ひかる)さん(21)。同じマンションに住んでいたり、近所で顔を合わせたりするうちに仲良くなり、交流を開始。三人が就職した今も「ご飯会」と称して集まり、さまざまな話をしている。

 昨年四月、山田さんが住む賃貸住宅のオーナー渋谷佳明さん(68)が「弘明寺六ツ川落語会」を始めた。山田さんのほか溝脇さんと伊藤さんが会を手伝い、口演者の一人、二ツ目の三遊亭らっ好さん(27)と意気投合。親交を深める中で落語への関心が高まり、仲間だけでらっ好さんの落語会をやろうと発案した。他の二人にも声を掛け、共感した渋谷さんは会場を提供した。

 「若手落語家の成長を共有できる会にしたい」と山田さん。辻さんは「若い人に落語の面白さを伝えたい」と話し、フランス留学を経験した日ケ久保さんは「海外で日本ブランドのすごさに気付いた。会を通じて、日本文化の落語をもっと知りたい」と意気込みを語る。らっ好さんは「同世代が落語会を企画してくれるなんて、うれしい限り。フレッシュな会にします」。当日は、腹話術師のポンちゃん一座も出演する。

 「弘明寺六ツ川落語会〜若手もよろしくお願いします〜」は十四日午後五時開演で木戸銭千五百円。会場は南区六ツ川一の八二のビル二階「六ツ川亭(仮)」。終演後に打ち上げもある(別料金)。その次の弘明寺六ツ川落語会は五月十三日午後三時から。問い合わせは川間商会=電045(741)2280=へ。

 

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